前回、防音室の柱を作成しました。
前回からだいぶ期間が空きました。 防音室は完成していますが、めっちゃサボりました。
記憶から色々と消え始めているので、さっさとまとめていきます。
目次
備忘録
組み立てに思っていたよりも時間がかかってしまい、令和最初の長期連休のほとんどをホームセンターと自宅で過ごすという、なんとも贅沢な使い方をしてしまいました。
色々と失敗もあり、途中で投げ出そうと思いました。が、何とか完成したので、同じ過ちを犯さないように記録していきます。写真をほとんどとっていなかったので 文章のみの記録となりますが、できるだけ記録していきます。
防音室自体はそこそこ良い性能が出てますし、防音に関して色々分かったこともあるので、結果として作って良かったと思います。そう思いたい。
壁
防音の要となる壁にはMDFを使用します。
厚さは、厚いほど防音効果は高いようですが、重さがとんでもないことになるので、今回は薄めの5.5mmにしてあります。
薄いMDFは曲がりやすいため、角材で補強します。
扉・底板・天板も今回まとめて作っていきます。
材料調達
壁に使う材料は次の通りです。
材料 | 内容 | 数量 |
MDF 5.5mm 910×1820 | 壁、扉、天板 に使います。 | 6枚 |
赤松 30×40×3985 | MDFの補強に使います。 | 4本 |
トラスネジ M6×15 | 壁を柱に固定するためのネジです。 | 70個 |
遮音シート サンダムCZ-12 | 壁の内側に貼ります。 効果があるのか気になったので購入してみました。 | 1本 |
木材カット
壁はホームセンターの木材カットサービスでカットしてもらいました。

穴あけ加工
壁を柱にボルトで固定するために、穴をあけていきます。前回、柱に取り付けた鬼目ナットと同じ位置に穴あけをしていきます。しかし、ここで問題発生。穴あけの位置を間違えてしまいます。組み立てに問題はありませんが、不格好になってしまいました。

壁の補強
MDF単体では歪んでしまう箇所もあるので、壁に水平方向に角材を付けることで補強します。
角材の固定には木工用ボンドを使用しました。
木工用ボンドで木材を固定するときの注意点として、ボンド乾燥時の木材の反りがあります。
木材は水分を含むと膨張します。木工用ボンドは水分が多いので、その水分で木材が反ることがあります。対策はググってください。
遮音シート
さらなる防音性のため、壁の内側に遮音シートを張ります。遮音シートは音を反射させることで、音を減衰させるようです。これを張った室内は音が反響して聞こえ、とてもうるさく感じます。使い方によっては防音効果が感じられないかもしれません。
実際の効果は、どうなんでしょう。比較していないので何とも言えません。

壁の重さ
壁の重さは1面あたり4kgあります。

仮組み立て
柱と壁ができたので仮組み立てしていきます。が、また問題が発生です。
柱に壁を固定する際、壁が重いので一人支えるのは大変なうえ、ワンルームでは狭すぎて思ったよう組み立てられないのです。木材を部屋に搬入した時点で薄々気づいてましたが、この仮組み立ての時点でもうやる気がなくなってきています。いっそ木材を粗大ゴミに出そうと思いました。が、とりあえず落ち着いて別の方法を考えます。
小型化する
一人でも組み立てられる大きさまで小型化することにしました。当初予定していたサイズの半分であれば組み立てられそうなので、その方向で作り直します。
といっても、柱と壁はそのまま流用できるので、新規で作るのは天井くらいです。
天井は壁を作るときに余った端材で作ります。特に書くこともないので割愛。
材料費
今回使用した材料費は次の通りです。※別途購入した工具等は含めてません。
材料 | 数量 | 金額 |
MDF 5.5mm 910×1820 | 6枚 | ¥11,532 |
赤松 30×40×3985 | 4本 | ¥1,716 |
トラスネジ M6×15 | 70個 | ¥453 |
遮音シート サンダムCZ-12 | 1本 | ¥5,778 |
問題・課題
- 壁が重くて組み立てられない!
→ 小型化する。 - 柱がねじれているので、壁をボルトで無理やり固定すると壁も歪んでしまう。
→ あきらめる。 - 令和最初のGWはいろいろな企業が休みだったため、入手が難しい材料が出てきた。
→ 特に影響なし。 - まとめてるつもりのまとまりのない文章
→ ほっといてくれ。
次回、完成!
当初の予定のサイズより小さくなり、使わなくなった壁も部屋の片隅に鎮座し、もうなんともいえませんな。次回、完成編へ続きます。
以上!